こういう軽いネタは紹介したもの勝ちなので、今日は1日2回目のエントリ。クリックするだけで、あなたの「WEB2.0度」を測定してくれるというサイト:
ブラウザのアクセス履歴を調べ、その中に誰もが「WEB2.0だ」と認めるサイトがいくつ入っているかで「WEB2.0度」を測定してくれるというもの。対象サイトは42コあって、(あなたがアクセスしたことのあるサイト)÷「WEB2.0認定」42サイト、という数式で計算されます。ちなみに僕の結果は・・・
おおっと・・・これは・・・Polar Bear Blog的にマズい数字ですね。
しかし僕の名誉(?)のために言っておくと、いくつか訪れているのに履歴に残っていないものがあります。例えば del.icio.us はよく使っているのにカウントされていないし、netvibes.com と youtube.com は会社じゃなくて自宅のPCからアクセスしているし・・・ということで、複数台のPCを日常的に使っている人は不利かも。まぁWEB2.0度が異常に高くても、それはそれで良くないことなのかもしれませんが。
しかしこの「訪れた場所の数で判定する」という方法、けっこう使えるかもしれませんね。いまのようにWEB2.0の定義がはっきりしない状況では、「オレは2.0の権威だぜ」と言っても誰も否定できません。それじゃ、実際2.0と目されるサイトをどれだけチェックしてるんだ?という観点から計測するというのは、1つ客観的な指標となるのではないでしょうか(正確に測定できれば、の話ですが)。
他にも mixi内の有名人を選定して、その人のページへのアクセスで判定する「mixi度チェック」とか、YouTube の閲覧ビデオ数で判定する「YouTube度チェック」とかに発展は・・・できないかも。
< 追記 >
はてブで「JavaScript でWEB履歴が拾えるの?」というコメントをいただいたのですが、正直なところどんな仕組みか分かりません。が、記事本文によれば、
CSS' visited: pseudo-class can assign a particular style attribute which can be detected by Javascript.
とのことです。これで正確な履歴が追えるかは・・・どうなんでしょう?>詳しい方
visited: pseudo-class の件です。
特定のページ(URL)が単に訪問済みかどうかしかわかりませんが、ほぼ正確に判別できます。
ただし、例外はあります。訪問者が独自のCSSを優先適用させている場合がそうです。このカスタムCSS上において、:visited と :link に同じ色を当てている場合、正確に判別できない可能性があります。(CSS Level2の !important をサポートしているUAの場合ですが。)
まぁ、しかし、おおむね意図通りに機能すると思いますね。
「Web2.0度テスト」に関して言うと、ブラウザを落とす度に履歴をリセットする人とそうでない人とを等しく評価してしまうので、判定結果の評価は各個人で別々に行う必要があると思います。
投稿情報: tomo | 2006/09/01 16:22