記事紹介をもう1つだけ。Splog(スパムブログ)は以前から問題視されていましたが、実質的な被害をもたらすほど深刻化してきたというニュース:
ブログスパムの悪夢--「スプログ」でグーグルのBloggerが大混乱 - CNET Japan
日本でもSeesaaなどの無料ブログサービスを悪用し、スパムブログを大量に登録している業者が存在していますが(参考記事:Rauru Blog「seesaa の新手の fake blog」)、なかなか取り締まる手段がないというのが実情のようです。記事中でも、Googleの取っていた予防措置が何の役にも立たなかったことが紹介されています。
スプログはネット上にゴミ情報を撒き散らすことになり、正しい情報へのアクセスが阻害されます。またスプログ業者に狙われたブログサービスは対抗処置に追われることになり、ユーザーへのサービスが低下することにもなりかねません。小さな会社なら、あるいは閉鎖に追い込まれる企業も出てくるのではないでしょうか。
ブログが情報インフラとして重要度を増せば、それだけスプログがもたらす問題の深刻度も上がります。ブログサービス業者だけでなく、ユーザーや行政なども協力してスプログに対抗する必要があるでしょう。
だから自動生成ブログとかスパムブログで脱税目的のアフィリエイトが流行ってるんですね
投稿情報: ぽちまる | 2009/10/27 10:42