米Amazonのサイトに、タグ機能が追加されたようです:
Amazon Tags (TechCrunch)
Amazonはレビュー機能や本のばら売りなんかもやっているので、もともとWeb 2.0系だったわけですが、いよいよ「2.0っぽさ」が増してきましたね。さっそくアクセスしてみたのですが、僕のアカウントには"Your tags"エリアが表示されませんでした。Discussion Boardを読むと、
We have another new feature for you today: tags. By the end of the day today, about 50% of you will see tags.
とあるので、Amazon.comで実際に買い物をするとか、何かしらの条件がかかっているのかもしれません(スパム防止のため?)。
しかしAmazon.comの商品紹介ページでは、もう既に
- Editorial Reviews
- Spotlight Reviews
- Customer Reviews
- Customers who bought this book also bought
- Customers who viewed this book also viewed
- Look for similar items by category
- Look for similar items by subject
などなど、多くの評価/分類コーナーがあります。これに"Tags"が加わったら、さらにゴチャゴチャしたページになってしまうのではないでしょうか?人の好みはそれぞれですから、多くの機能があって良いと思うのですが、「船頭多くして・・・」のことわざのようになってしまうことを懸念しています。
待てよ、ここでWeb 2.0のお得意"Personalization"が登場してくるのでしょうか?Start.com(もしくはWindows Live、Netvibes、Googleどれでもいいのですが)のように、AJAXで好きなセクションを追加/削除/並べ替えできるようなページになったりして・・・。
※追記
Amazonタグ機能関連のスクリーンショットが、Flickrで公開されていました。リンクしておきます:
"Amazon tries tagging" created by kokogiak (Flickr)
これを見ると、"Customers who used the tag XXX also used..."なんてセクションもあったりして、けっこう作り込んであるようですね。
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