既に英語版では公開されていた、Googleの「パーソナライズド・ホームページ」ですが、ようやく日本語版も登場しました:
グーグル、AJAX利用の「パーソナライズド ホームページ」日本語版を発表 - CNET Japan
単に日本語化されただけでなく、デフォルトで用意されているコンテンツも日本のサイトが揃っています(以下はメニューのスクリーンショット)。
これでWindows Live(Start.com)、GoolgeにNetvibesという3つのパーソナライズド・ホームページサービスが出揃ったわけですが、どれが優れているのでしょうか?と考えていたら、ちょうどZDNetでこんな記事がありました:
Personalized Start Pages: Microsoft, Google, Netvibes (ZDNet)
この記事に書かれていることに、僕も概ね賛成です。順位をつけるとすれば、【1位】Netvibes【2位】Google【3位】Widows Live、といったところです。Windows Liveはベータ版とは言え、バグが多すぎですよね。ベータじゃなくてアルファ版としてリリースした方が良かったんじゃないでしょうか?
Googleのパーソナライズド・ホームページについては、正直なところ"Seach History"と"Gmail"以外はRSSリーダーでも十分な気がします。その点NetVibesはGmailの表示、ブックマークへのタグ付け機能、Writelyとの連動、Google/Yahoo!/IceRocket/Wikipediaの4種類から選べる検索バーなど、単純な「RSSフィード表示機能」以上のコンテンツが揃っていますし、個人的にインターフェースが一番気に入っています。
前回NetVibesのことを書いてから(参考記事:Start.comより、Netvibesに一票)様々な機能が追加され、日々改善しようとしてる姿勢が見れるのも好感を持ってる理由です(今後のリリース予定には、Flickr moduleやOPML exportまで!)。また日本人的な発想ですが、GoogleやMicrosoftという巨人を相手にして戦っている企業に頑張ってもらいたいという、判官贔屓のようなところもあったりします。
ということで、Googleを紹介しつつ、やっぱりNetVibesに一票。日本語対応が待ち遠しい。
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