先日、「たらこキューピー」のストラップをいただいたことをお伝えしましたが(関連記事:「たらこキューピー」ヒットの秘密をブログで探る!)、今度は同じ方からたらこキューピーのぬいぐるみをいただいてしまいました。(Sさん、ありがとうございます。うちの奥さんが大喜びしていました。)
右の写真は、うちの娘にダッコさせたところ:
ところでこのたらこキューピー、非常にWeb 2.0的な存在であることを発見しました。説明しましょう。
1. たらこキューピーは「たらこ」と「キューピー」のmashupである。
これは読んで字のごとしです。見てお分かりの通り、たらことキューピーという2つのコンテンツが、完全なまでに融合しています。
2. たらこキューピーはCGMによって盛り上がった。
こちらの詳細は、前回の記事をお読み下さい。たらこキューピーのクチコミは衰えるところを知らず、僕のブログにも、「たらこ」+「キューピー」というキーワードで検索してくる方が数多くいらっしゃいます。ちなみに前回の記事のアクセス推移をMeasure Mapで見るとこんな感じ(クリックで拡大):
Measure Mapで計測を始めたのが11月16日の午後からなので、不十分なデータですが、今日に至るまでコンスタントにアクセスがあるのがお分かりいただけると思います(僕の記事はニュースにコメントするものがほとんどなので、このようなパターンを見せる記事は珍しいです)。それだけたらこキューピーというキャラクターが、長く人々の話題に残り続けているという証拠ではないでしょうか。
3. たらこキューピーはさまざまなキャラクター製品に進出し、「永遠のベータ」を実現している。
ちょっと無理矢理っぽい?けど、様々なたらこキューピーグッズが生まれていることは事実です(参考記事:Excite Bit コネタ「たらこキューピー」に会いに行ってきた)。ユーザー(消費者)による支持を受けて、新しい機能(グッズ)を追加する。その姿勢は「永遠のベータ」に通じるものがある!と言い切ってしまいましょう。
---どうですか?Web 2.0だったでしょう。あと足りないのは、AJAXを使った公式ホームページと、たらこキューピーSNSぐらいのものです。まさにキューピー2.0。
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