« 総務省、ブログとSNSのビジネス事例を公表 | メイン | クリスマスライブに思う。 »

2005/12/24

コメント

SW

そうそう、買ったのですけど、いまいち食指がそそられないんですよね、この本。

大前研一が「ストラテジックマインド」あたりで示している戦略的自由度と何が違うの?という突っ込みもありました。

ユーザーベースのイノベーション、事業モデル(ヒッペル 、スライウォツキー)あたりの方が本質的かなと個人的には思ってます。

アキヒト

良かった、やっぱり「他にも同じような理論があるじゃん」って突っ込みがあるのですね。じゃあ自分で独自の理論を作れるの?言われるとつらいのですが、そんなに騒がれるほどの理論かなぁと思います。

勉強不足でエリック・フォン・ヒッペルの名前は初めてだったのですが、ユーザー・イノベーションという分野は面白そうですね。『民主化するイノベーションの時代』、読んでみようと思います。

ヒロツ

ちょっと、ニュアンスは違うのはわかってますが…「ロングテール」というのも、わりと都合よくつかっている言葉でここ1年各所でお目にかかるようになりましたね。なんかひきあいにだされる「パレートの法則」がカワイソウになります(笑)

アキヒト

そうですね、「ロングテール」を実現している企業なんて、実はごくわずかなんじゃないのか?と感じる時もあります。まだまだパレートの法則をスタンダードだと考えて良いのではないでしょうか(その上でロングテールを実現する方法を考えれば良いわけで)。

ヒロツ

話を本論から脱線させてすみません。セミナー的なものにいったときにスゴイ確率で「ロングテール」の話がでてくるんですよね。(私も使いますが(笑)) そもそもロングテールを持ち出さなくてもいいような事例もあったりで。『既存の手法(技術)を1つのキャッチフレーズの下にまとめる 』というのがなんとなく似た感じがしたものですから…

アキヒト

>ヒロツさん

僕も感じることがあります。「ロングテール」って言いたいだけだろ!って突っ込みたくなる時も(笑)

>『既存の手法(技術)を1つのキャッチフレーズの下にまとめる 』

という点では、先週の朝日新聞土曜版に「日本人は『ラベリング』(社会現象に名前を付けて一括りに扱うこと)が好き」という記事が載っていました。もしそんな傾向があるのだとすれば、「Web 2.0」や「ロングテール」といった言葉は、日本でより独り歩きする危険性が高いのかもしれませんね。

この記事へのコメントは終了しました。

Powered by Typepad