Google Mapsの登場以降、様々な「地図mashup」が登場していますが、Wired Newsに新しいサービスが紹介されていました:
Map Mashups Get Personal (Wired News)
地図上にマークを付けて、関連する情報(テキストによるコメント、画像、タグなど)が追加できるというもの。サンプルとして、「世界を変えた女性たち」という地図が公開されています:
地図上のピンが個別の情報の位置を示しており、クリックすると詳しい情報が見れるわけです。似たようなサービスは既に存在しているような気もするのですが、せっかくなのでちょっと遊んでみました。例えばここは、数年前に旅行した場所:
残念ながら日本語は文字化けしてしまうのですが、こんな風に情報を保存しておくことができます。旅の記録なんかを記しておくのに便利かもしれませんね。
以前も書いたと思うのですが、地図は「記憶のインデックス」として優れた媒体だと思います。故郷を離れ、大学で学び、旅し、就職して知らない土地に出張する・・・いくらデジタル空間が発達したとしても、人間の行動は現実の土地と深く結びついているわけですから、地図にそのまま思い出が書き込めるというのは自然な感覚ではないでしょうか。
またサンプル地図「世界を変えた女性たち」のように、地図をベースに歴史をまとめておくというのも分かりやすいかもしれません。中学・高校の授業や予備校でGoogle Mapsが活用される日も近い?
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