最近「シロクマ日報」の方に長文を書いているので、Polar Bear Blog に軽いネタばかり集まっている気が・・・まあいいか。で、このネタ。まさに「遊び心」という感じで僕は好きなのですが、どうでしょうか:
■ USB teddy bear holds data, scares children (Engadget)
「子供が怖がるUSBテディベア」というタイトルが何を意味しているか、記事の写真を見ていただければ一目瞭然でしょう。特に2枚目のPCに「頭を突っ込んでいる」写真、怖いというか笑えます(まるでPCの中にある情報を直接のぞいているかのよう)。せめて尻尾にUSBを付けられなかったものか・・・と思うのですが、これは確信犯に違いないですね。
こんな遊び心から教訓だ何だという話も野暮なのですが、「(面白さが)分かりやすい、誰かに伝えたくなる」という点でバイラル・マーケティングのお手本なのではないでしょうか。ROIだ何だといった数値ではなく、バイラルの「感染力」を測る仕組みがあったら、このテディベアUSBメモリはかなりの感染力を持つ製品に違いありません。同じぬいぐるみ型USBメモリという発想でも、このような製品になってしまう可能性もあるわけですし:
■ イメーション、いぬ、わに、かばのUSBメモリ(PC Watch)
「遊び心」ひとつでいかに魅力的な製品がつくれるか、という良いお手本だと思います。
コメント