今日は映画『ディパーテッド』を観てきました。ご存知の通り、大ヒットした香港映画『インファナル・アフェア』のハリウッド版リメイクです。やっぱりインファナル・アフェアを超える出来にはなっていなかったかな、というのが僕の感想……はいいとして、Davidairey 経由でこんなサイトがあることを知りました:
■ Forget the film, watch the titles
映画のタイトル・シークエンス(冒頭にタイトルと出演者名が流れるアレ)ばかりを集めたサイト。まだ数は少ないのですが(っていうか有名どころはほとんど無いのですが)、アニメーション/モーショングラフィック/3-D/ミックス/コメディの5カテゴリに分けて紹介してくれます。もちろん実際の映像も閲覧可能。
だから何?と言ってしまえばそれまでですが、こんなニッチなところに注目するという視点が面白いかなと。またABOUTページでも指摘されているように、タイトル・シークエンスはいわば「第一印象」を左右する部分ですから(しかも観客にとっては「早く本編を見せろ」と疎んじられる部分)、可能な限り興味を引くようなアイデアが満載のはずです。様々な映像を見て、刺激を受けるという使い方ができるかもしれませんね。
ちなみに最近観た映画では、『007/カジノ・ロワイヤル』のタイトルが面白い映像でした。そこに至るまでの流れもカッコ良かったし。過去に観た中では、『ファイト・クラブ』が記憶に残っています。それからタイトルじゃないのですが、エンドロールで衝撃を受けた(気持ち悪さが倍増した)のは『セブン』ですね。こうして考えてみると、けっこう参考になるアイデアを拾えるのかも。
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