なんだか「出オチ」みたいなネタですが、個人的には面白いと思うのですがどうでしょうか?
携帯電話の斬新なデザイン。イメージ図を見れば一目瞭然でしょう(上記記事からのスクリーンショット):
そう、キーが上で、画面が下。普通のデザインをまるっきり逆転してしまったものです。ネタか!?と思ったのですが、ちゃんと特許を取ったデザインとのこと。「キーが打ちやすい」「端末が安定する」など、大真面目で効用が解説されています。
『スウェーデン式 アイデア・ブック』の中に、「なぜヨーロッパの緊急車両(パトカーや救急車)は青色のランプを採用しているのか」という話が出てきます。それは第二次世界大戦中にゲシュタポ(ドイツの秘密警察)が「光が目立たない」という理由で採用した名残りだそうだそうなのですが、さしたる理由もなく(時にはまったく理不尽なものなのに)使い続けられているデザインというものがあるのでしょう。もしかしたら、「ケータイの画面は上」というのも、ラップトップPCのデザインの惰性に過ぎないのかもしれません。たまにはこんな「上下逆さまにしてみる」という発想も面白いのでは。
……と書いてみたところ、ウチの奥さんから「こんなの使えない」と一蹴されてしまいました。確かに親指の付け根が画面にかぶさってしまうかも。とすれば、観音開きみたいなデザインにして、両サイドにボタンを分散する(両手で持って操作し、中央にある画面を見る)ようにすれば良いのでは?いずれにしても、4~5年先のケータイは思いもよらぬ形になっている可能性もあるのかも。
はじめまして。
画面の両サイドにキーをつける発想、こんな感じでしょうか。
一番下のNokia E70。
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0510/13/news061.html
この携帯、初めて見たときは衝撃でした。
投稿情報: そんな日もある。 | 2007/02/07 09:50
はじめまして、コメントありがとうございます。
Nokia E70、まさにイメージ通りです!やはりというか、当然いろいろな形態を考えている方がいらっしゃるのですねー。
その意味では、現在の携帯電話はまだまだ大人しいデザインなのかなと思います。もっと意外性のあるタイプも出てきて欲しいですね。
投稿情報: アキヒト | 2007/02/07 12:42