これは言われてみればその通りかも。アメリカで、テレビ番組の面白さと食べる量についての研究が行われたそうです:
■ TV番組、面白ければ食べる量が増加=米調査 (asahi.com)
そもそもよくそんな関係を調査しようと思ったな、というネタ(?)ですが……シカゴの研究財団に所属しているアラン・ハーシュという博士が行った研究について。被験者を「人気トーク番組を見るグループ」と「見ないグループ」の2つに分け、ポテトチップを食べる量を比較したそうです。その結果、「トーク番組を見ている方が、見ていない時に比べて平均で約4割ほど多くのポテトチップを食べていることが明らかになった」とのこと。
まあ被験者が45人しかいない調査だし、「人気トーク番組」とやらがどこまで面白かったんだ、という話もありますが、
ハーシュ博士は「食べ物に集中できる時は、より早く満腹になるため食べる量が少なくなります」と指摘。「逆のケースを考えてみましょう。注意が他に向かっているとすれば、理論的にはより多く食べることになります」と話した。
という部分にはなんとなく説得力が。確かに食べる時には食べることに集中した方が、じっくり味わえて満足感も増すのかもしれません。
あぁ、だから居酒屋などでは大型テレビを置いているのかな。逆に食べる量を減らしたい時には、テレビを消すだけでなく、会話もしないで一心不乱に食べたほうが良いのかもしれませんね(それはそれで寂しいけど)。
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