某所にアップする記事を書くため、「2008年に Polar Bear Blog が書きそうなネタ」を考え中。しかしローカルPCでメモっているだけというのもつまらないので、推敲50%でここに晒してしまおうと思います。運悪くこのエントリにぶつかってしまった皆さま、ごめんなさい。思いつきを並べただけですので、「それはもうあるよ」「それはないだろ」等、どんどん叩いて下さい。
■ 行動エリアと一日の予算を入力するだけで、その日のお金の使い方を考えてくれる――究極のパーソナルコンシェルジュ「YourLife」登場
パーソナライゼーション技術+レコメンデーション技術の究極型が誕生。住んでいる場所と行動エリア(通勤・通学先など)、1日の予算額を入力すると、「今日のお昼はコレ!」「ここに寄り道しよう!」などと提案してくれるサービスが登場しました。Amazon の購入履歴などと連動すると、さらに個人の好みにあった行動を提案してくれるそうです。
■ 行動エリアと一日の目標排出CO2量を入力するだけで、その日の行動の仕方を提案してくれる――究極のエコサイト「EcoLife」登場
エコとネットの融合が加速しています。今週立ち上がった新たなサービスは、その名も「EcoLife」。これは先週オープンした「ReduceCO2」と同様、様々な行動に伴うCO2排出量を簡単に知ることができるサービスなのですが、パーソナライゼーション技術+レコメンデーション技術を活用して「あなたに最適な環境保護アクション」を教えてくれます。
■ お前に必要なのはコレだけだ!――ニュースを勝手に削除してしまう「unRSS」登場
「情報洪水」が叫ばれて久しいですが、これといった解決方法は確立されていません。そこに登場したのが、昨日ベータテストが終わり、誰でもダウンロード可能になった「unRSS」。これは自分の使っている RSS リーダーを勝手にチェックし、登録されている RSS フィードの中から「いま読むべきニュース」を勝手に判別。1日最大で10本しか記事を読めなくしてしまうというもの。当然ながら「あのネタについていけなかった」「遅れてるとバカにされた」というクレームが続出しているそうですが、「仕事が早く終わるようになった」「残業が減った」などという効果を感じる人も多いのだとか。この人気を受けて、他社も「情報強制遮断ツール」の開発に入っているそうです。
■ 「明るい表情で」「殴り合う」など、自然な言葉で「演技指導」するだけで簡単にアニメが作れる―― Animeloid 「アラン・ドロイド」登場
CGM にまた1つ、強力な援軍となるロボットが登場。自然な言葉で行動を入力するだけで、思い通りに動画を作成できるソフトが登場しました。人間(のように見えるイラスト)を書けば、それがキャラクターとして動き出します。ニコニコ動画や YouTube など、自分で動画を作成・公開して楽しむという流れが加速しそう。
■ 「動画プロフ」「ケータイドラマ」など続々登場――ケータイコンテンツは「書く」時代から「撮る」時代へ
ケータイ発のCGMがテキストベースだったのは昔の話。最近はケータイで撮った動画を加工して、プロフやミニドラマを作成する人々が増えているそうです。それを狙って、ケータイ上で動画コンテンツを編集できるソフト/WEBサイトも続々登場。「ネットにはPCからしかアクセスしない」などという人は、「ネットへの情報発信って、文字だけでしょ?古~い!」と言われてしまう時代なのですね……。
■ 手先が不器用でももう安心――世界中の人々に「作って!」と頼める「誰か作って(DarekaTukutte.com)」登場
「絵を描く」「日曜大工する」「歌を唄う」などなど……手先が器用でないと、あるいは芸術的な才能がないとできないことは多いものです。それがない人は、例えば「Vocaloid」のようなロボット的ツールを使うしかないの?と思いきや。昨日オープンしたサイト「DarekaTukutte.com」は、Q&Aサイトの感覚で世界中の人々に「作って!」を依頼できます。依頼者は寄せられた回答の中から1つ選び(すべてキャンセルでも可)、料金と引き替えに作ってもらったモノを手にすることができる、という趣旨。買ってもらえなかったモノはどうするのか――実は第3者も自由に参加し、作られたモノをオークション形式で購入可能。最初に選ぶ権利は依頼主にありますが、交渉が不調に終わった場合、また何も選ばれなかった場合などは、すべての出展作品が購入可能になります。
■ 手先が不器用でももう安心――世界中の人々に「手伝って!」と頼める「自分で.com」登場
「絵を描く」「日曜大工する」「歌を唄う」などなど……手先が器用でないと、あるいは芸術的な才能がないとできないことは多いものです。それがない人は、高い料金をかけて既製品を買ったり、オーダーメイドするしかないの?と思いきや。昨日オープンしたサイト「自分で.com」は、Q&A形式で「これはどうやって作るの?」を聞くことができます。また「レンタル」機能が実装されていて、作りたいモノに必要な道具・場所をレンタルすることができます。「とにかく節約するために、できる限り自分で安く済ませたい!」「自己表現の一環として、とにかく自分の手を動かしたい!」という人々の人気を集めそうです。
■ ミニブログ大ブレーク!大手出版社が書籍化を視野に
いよいよミニブログがキャズムを超えたようです。総務省が2008年8月に行った調査では、ブログユーザー数をミニブログ(Twitter、はてなハイクなど各種サービス)ユーザー数が上回ったとのこと。ミニブログを作品の発表場所として選ぶ小説家やショートショート作家、俳人なども増え、一般人が投稿した内容も含め「次の書籍化市場」として大手出版社が狙っているそうです。
■ Google にいよいよ「衰退の兆し」?――テキストコンテンツの分散で
Google の広告収入が大幅に減少 ―― 今週、そんな衝撃的なニュースが報じられました。その原因となったのが、「テキスト系コンテンツ」の分散と、ブログを中心とした「広告ネットワーク」の流行。広告が載せられないところにテキスト系コミュニケーションが移行し、また広告が載せられるところでも閲覧数の多いサイトは独自の広告ネットワークを形成するようになったことで、Google が拡張する余地がなくなってきたわけですね。一方で Google にとっては追い風となるはずの「ネット上のコンテンツの拡大」が逆に「検索精度の悪化」を招くこととなり、反比例する形で特化型検索サービスの価値が高まっている様子。Google はどう打開していくのでしょうか。
■ 「裏サイト」が大人にも流行?――密かな人気を集めるサイト「AnonymousSNS」とは
2007年に「いじめの温床となる」として非難を集めた「学校裏サイト」しかし「裏サイト」という発想は、形を変えて大人にも支持されているようです。最近誕生した「AnonymousSNS」は、基本的にはSNSサイト。しかしユーザー名やニックネームを登録する必要はなく、固有名詞が書き込まれると自動的に伏せ字になるという機能付き。SNSなので検索エンジンに見つかる危険もなく、また個人が特定される心配もありません。というと見るからに危険なサイトですが、なぜかこれが大人気。「誰かに不満をぶちまけたい、しかし現実の知り合いを相手にはできない、ネットに書いて炎上や個人特定されるのも怖いし……」という人々の潜在ニーズをうまく拾った格好とのこと。
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なんだか思考が偏っている……パーソナライゼーションとレコメンデーション、カスタマイゼーションと「自分で作る」にネタが集中してますね。これじゃいけないんですが、それはともあれ妄想だけで文章を書くっていうのはなかなか楽しいかも。普段の仕事じゃこんなこと絶対にできないし、ゆるいメディアであるブログならではの行為です。今年ももう残すところ半月ですし、そろそろこんなお遊びエントリを書くというのはいかがでしょうか。
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