寝た、じゃなくてネタです。単に寝ているだけで1日あたり約2万円も貰える、という仕事への応募者を NASA (アメリカ航空宇宙局)が募集しているそうです:
■ NASA Offers $5000 a Month For You to Lie in Bed (Wired)
90日間寝て暮らすだけで、1万7千ドル(約170万円)が貰えるという夢のような(?)仕事。実は「重力が小さい環境下で生活すると、人体にはどのような影響がでるのか?」を確認するためのテストとのこと。ごく限られた場合を除き、1日16時間(ベッドの上で横になりながら)起きて、8時間寝るという生活を90日間送らなければならないそうです(ちなみにテスト前の準備期間、テスト後のリハビリ期間があるため、正味約120日間のテスト)。
詳しくは以下の専用ページからどうぞ:
■ Bed Rest Study - Human Test Subject Facility
その名も「ベッド休息研究」。魅力的ですが、実際やってみると大変なのでしょうね……しかし以下のようなイメージ写真を見せられると、ちょっと楽しそうかもと思ったりして:
「ゴロ寝ならまかせろ!」という方、こちらから応募できるそうですので、試してみてはいかがでしょうか(その結果どのような目に遭わされても保証しませんが)。
国内での有名処と言えば、
「20日間宇宙旅行」(ただし地上で)ですね。
『宇宙旅行に行ってきます http://d.hatena.ne.jp/kuroken/ 』
二十日でも相当な困難がある訳ですが、九十日ともなると本当に大変そう。
リアルに宇宙に上がるならまだ体を動かすことも可能ですが、ずっと寝たままでその姿勢を基本的に変えられないってのは、相当なストレスですしね。
…プログラマーとかなら、本業も同時にできるかも?
投稿情報: n-yoshi | 2008/05/09 11:30
文字通りの意味で24時間拘束される仕事なので、時給千円以下。プライバシーもないに等しいでしょうから、まあそんなものなのかもしれません。
日本だと「睡眠時間は勤務時間に含まない」とかオレオレルールを押し付けられるんで、また違ってくるんでしょうが。
投稿情報: | 2008/05/09 22:54
みなさま、コメントありがとうございます。
ちなみに続報の日本語訳が出ていましたので、こちらも参考にするとより詳しい内容が分かります:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080512-00000004-wvn-sci
> n-yoshi さん
ネット接続は認められているので、リモートでプロジェクトに参加可能なプログラマーの方なら、十分に実験参加+本来の仕事も遂行、ができそうですね。ストレスについては、これはもう、個人差があるので何とも言えませんが……「休日はスポーツで!」と決めている方には確実に向かないことだけは確かですね。
> 名無しさん
仰る通り、プライバシーは無いに等しそうです。ただし決められた体勢を守っていればある程度の自由はあるようですから、平気な人には平気な実験かも。ただ実験後の体力低下と、そのリハビリが厳しそうですが。
投稿情報: アキヒト | 2008/05/12 16:47