昨日の朝日新聞で、サッカーの前日本代表監督であるイビチャ・オシム氏のインタビューが掲載されていました。相変わらずのオシム節が健在で嬉しくなってしまったのですが、さらに嬉しいことにネットでも公開されていますので、ちょっとご紹介:
■ 日本代表にオシムが期待するもの (asahi.com)
オシム氏の言葉は厳しいながらも、どこかに必ずポジティブなメッセージが含まれている点が良いですよね。このインタビューでも、「なぜ日本代表が『東アジアのバルセロナ』になれそうにないと言うのかね?」などといった発言が出ています。
そして最後の言葉:
――最近の体調は。
「私は医者じゃない。だが、脳梗塞(こうそく)の後にこれほど回復したのは奇跡だということは知っている。医療実験の動物みたいなものだ。リハビリでも、ああしろ、こうしろと。生き延び、自分の頭で考え、話すことができる。驚くべき成功だよ。
すべては可能だ。唯一不可能なものは『木製の暖炉』だけだ。南アフリカで日本が決勝まで勝ち進んだら、ここグラーツで仲間と一緒に観戦したいものだ」
いや、是非とも決勝まで勝ち進んで欲しいものです。少なくとも「木製の暖炉」を作るよりは可能性が高い話ですよね。
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