Del.icio.usにもブックマークしたのですが、たまたま企業におけるブログ活用の記事を集めたWikiを見つけました:
中でもInternal Blogging(社内ブログ)のコーナーに様々な資料がずらり。やっぱり僕の調査力が甘かったようです。海外の社内ブログ導入事例について、様々な記事がありました。
なかでも次の資料は良さそう:
Dark Blog Case Study 01 / A European pharmaceutical group by Suw Charman
とあるヨーロッパの企業での社内ブログ導入ケーススタディ。Executive Summaryをちょっと訳してみました。
ブログはビジネスにおいて、扱いづらいコンテンツ・マネジメントシステムやナリッジ・マネジメントシステムに替わり、ビジネスプロセスを円滑に動かし、コミュニケーションを促進するシステムとして活用されるようになってきている。ところが、ブログが自社のプロジェクトにどれだけ適しているか評価しようとしても、実際の活用事例はほとんど手にすることができない。
このケーススタディは、あるヨーロッパの医薬事業者がTraction Software社の社内ブログソフト「TeamPage」(www.tractionsoftware.com)を活用して、競合分析(CI: Competitive Intelligence)ナリッジベースを構築、それまで使っていたプラットフォーム(ロータスノーツや静的ウェブサイト)を置き換えた事例を分析したものである。
面白いのはこの事例、社内ブログにも関わらず、記事の投稿に審査のプロセスを入れいること。30ページ近い資料なので、ちゃんと読み込んでから、改めてコメントしたいと思います。
それから社内向けに、この記事全文を日本語訳するつもりです。もしつたない日本語訳でも大丈夫という方がいらっしゃいましたら、完成後にこっそりシェアしたいと思いますのでご連絡を。
おお、日本語訳、是非シェアしてください。
下記のサイトもKMの観点で社内ブログについて考察しているようです。英語なのできちんと読んでいませんが。。。
http://blog.jackvinson.com/
投稿情報: 丹野 | 2005/11/02 07:22
情報提供ありがとうございます。確認してみますね。
訳の質にはあまり期待をしないように・・・
ただ導入の過程が詳しく書かれているケーススタディなので、参考になる点は多いと思います。
投稿情報: アキヒト | 2005/11/02 09:37