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2005/12/29

コメント

丹野

なるほど、わかりやすいマトリクスですね。

この図をみると、フローとストックの中間的なメディアが無かったところにブログが登場して、社内情報共有の課題を解決するものとして注目された、ということが言えるかもしれませんね。

アキヒト

ありがとうございます。

iUG第2回でも指摘がありましたが、情報のフロー/ストックという面からブログを考えてみると、社内情報メディアとしてどう位置付けるかが把握しやすいと思います。

もう1つの軸を出したのは2×2マトリックスにしたかったからという本音もあるのですが(これで分類するのが好きなので)、利用シーンという観点を入れるには別の軸が必要かなと思ったので。「デジタル/リアル」だけでなく、「公式/非公式」とか「形式知/暗黙知」といった軸も考えられるかなと思います(しかしこの軸だと、「ストック/フロー」という軸とダブる部分が出てきてしまいますが)。

ヒロツ

年末のお勤めお疲れ様でした。社内情報というのをどう活用できるかというのが、会社のチカラとして評価される部分もあるかもしれませんね。ヒトのそれぞれのチカラを有機的に回路設計をおこなうことにより、おおきな価値を生み出すのだと思います。

>iUG第2回でも指摘がありましたが、情報のフロー/ストックという面からブログを考えてみると、社内情報メディアとしてどう位置付けるかが把握しやすいと思います。
フロー/ストックというのは、グループディスカッションで私が話していたことなのですが、プレゼンの段階でニュアンスがずれてしまっていて気になっていたところなんですよね(笑)ネットによる結合されたコミュニティにおいては、このストックという部分が特徴になると考えてます。擬似的なフロー型コミュニケーションをつくりだすための仕組みがネットコミュニティなのかなと。フロー→ストックという知識生産を行うためにもフローが必要なのだと考えているわけです…このあたりはまた別の機会にでも。

アキヒト

フロー/ストックを考え出すと面白いですよね。最近さまざまなところでフロー/ストックの議論を目にしたので、もうちょっと深く考えてみないとと感じています。別の機会にぜひ。

SW

ストックとフローの間に中間概念というか、フローの蓄積である「ストリーム」っちゅうのを加えて三段階で是非。

事例を端的に示すと、Gmailのスレッド管理の感覚です。

もしくは一部のRSSリーダー。

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