日曜日なので、例によって軽いネタで。ここ数日、人気サイトにこの Polar Bear Blog を取り上げていただいたおかげで、アクセスが急上昇しています。ご紹介いただいたサイトの皆さま、この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。
で、やっぱりアクセスを集めるにはアクセスが集まっているサイトに取り上げてもらうのが一番だなぁと感じていたら、ちょうど Seth Godin が「ブログにトラフィックを集める方法」というエントリをアップしてました。なんと56ものアドバイスが載っています:
■ How to get traffic for your blog (Seth's Blog)
何せ56ものアイデアが箇条書きにされているので、目新しいものばかりというわけではないのですが、まとめとして目を通してみても有益ではないでしょうか。全部日本語訳してみようかな・・・と思ったのですが、さすがに長すぎるのでいくつか気になったものを。
9. 短く、簡潔に書くこと
以前知り合いと「ブログの長さはどれくらいが適切か」という話をしたのですが、「やっぱりブログは必要以上に長くない方がいい」という結論になりました。紙面で読むのと違い、やはり画面を長時間見るのは疲れます。またブログの場合、他のブログやニュースを経由して来ることが多いので、最初から読者の目は疲れていると思った方が良いでしょう。短く簡潔に、は良いブログの重要な(しかし必須ではない)条件だと思います。と言いつつ、このルールを守るのは難しいのですが。
16. 世論調査や図表など、目を引くものを掲載すること
同じことでも文字にするより、表やグラフにした方が分かりやすい・・・というのは鉄則ですよね。しかしパワポでプレゼン資料を作るときなどにはこの原則を守っても、ブログでわざわざ図表を入れようとする人は少ないのではないでしょうか。特に仕事系のブログを書く人には、パワポまでとはいかなくても簡易作画機能が付いているブログは便利だと思うのですが。将来そんなブログも登場するでしょうか?
18. 造語せよ
特に上手い造語をタイトルに入れると効果的ですよね。こういった造語を作ることに反対な人もいますが、僕は優れた造語は価値があると思います。1000文字の文章で説明されるよりも、たった1つの言葉がすべてを表すことがありますから。
31. 現在のブログ購読者の中心グループにアピールせよ -- ガジェットやWeb 2.0系ネタを書くとか
このリストは「どうやったらアクセスが増やせるか」のアドバイスであって「どうやったら良いブログが書けるか」ではないので、こんなものも混じっているわけですが。良くも悪くも、読者層に偏りがあるというのが現在のブログ界だと思います。というわけで、アクセスを増やしたかったら多数派にウケるネタを書け、というのは当然でしょう。日本なら「WEB2.0」「Google」「はてな」「モバイル」この辺のキーワードを含んでおけば良いかと。
32. Google について書け
ああ、やっぱり。
43. 週末に書け(週末は投稿する人が少ないので)
これはどうでしょう?週末に投稿する人は少ない、というのは正しいかもしれませんが、経験的に、週末は読む人も少ないと思うので・・・僕みたいなヒマ人でもなければ、週末にブログを書くのは効率が悪いかと(あくまでもアクセス数の観点から見て、の話)。
52. 英語で書け
まあ、そうだけど。
53. それよりも中国語で書け
はあ、そうですか。
そして最後、56番目のアドバイス:
56. 人々が読んで、他人に教えたくなるような記事を書け
それができれば苦労はしないわけですが、これが最も重要ですよね。他人に教えたくなるようなネタであれば、読んだ人は自分のブログにそのことを書いて、また別の誰かがそれを読んでブログに書いて・・・が繰り返されるわけです。これに勝るアクセスアップの方法はないでしょう。やっぱり他人に教えたい、みんなに知って欲しいというネタを中心に書くというのが、ブログの基本なのだと思います。
というわけで、新しくこのブログを読んでいただけるようになった皆さま、今後ともどうぞよろしくお願いします。最近は若干トピックが拡散ぎみですが、なんか日々面白いネタを探して参りますので。
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