アメリカで、自宅の庭にストーンヘンジを造ろうとしている男性がいるそうです。英語ですが、こちらの YouTube をどうぞ:
米ミシガン州に住む元建設作業員、Wally Wallington さんのお話。とにかく「重いものを動かす」ということに情熱をかたむけているうちに、単純なテクニックを使ってストーンヘンジ級の巨石を動かせることに気づいたのだとか(どんなテクニックかは、映像を見ていただければ一目瞭然だと思います)。ならストーンヘンジを造ってしまえ、ということで、最初の1本(1岩?)を建てるまでが紹介されています。驚くことに、作業を行っているのは Wally Wallington さんただひとり!
ちなみに彼のオフィシャルページはこちら:
■ W.T. Wallington's Forgotten Technology Official Website
映像には近所の人々も登場するのですが、彼らの反応が面白いです。「彼はクレージーだ」とか言ったりして。で、最後に彼の作業を見ていたギャラリー(「ストーンヘンジ級の巨石をひとりで建てた!」という割には寂しい数)が集まり、この新ストーンヘンジにつけた名前が「ストーンヘンジ・リローデッド」(笑)
この話、歴史家や科学者が挑戦しているのではなく、フツーのオッサン(失礼)が挑戦しているのが楽しいですよね。本当に重いものを動かすのが好きなんだということが、画面を通じて感じられます。好きこそ物の上手なれ、なんて言葉もありますが、とにかく情熱を注ぎ続ければ何らかの結果が残るのだということで。さすがにストーンヘンジは無理としても、自分も何か残せるように頑張らなくちゃなぁ。
関連エントリということで、こちらのお話もどうぞ:
■ 携帯電話の販売員では、オペラ歌手にはなれないのか (Polar Bear Blog)
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