「メールは死んだ」ような気もしますが、こんな風に遊んでいる企業もあります。FedEx のパッケージで、メールが送れるというサービス:
もちろんリアルのパッケージで送るのではなく、「バーチャル・パッケージ」。アクセスすると、こんな画面が表示されます:
黄色い線に FedEx のパッケージ画像、そして"Launch a package"という文字。この黄色い線は何なのか、そしてなぜ"Send a message"ではないのか、その理由は後で分かります。
"Launch a package"をクリックした画面がこちら。FedEx で荷物を送ったことがある方はお馴染みだと思いますが、FedEx の申込用紙風画面。送信者と宛先、メッセージ(残念ながら日本語はダメ)を入力する欄がありますね。そして写真とファイルの添付も可能です。
必要事項を記入し、写真・ファイルのアップロードが終わったら、いよいよ送信。上がその画面なのですが、実は……黄色い線に見えていたのは、強力なゴムひもでした。そう、FedEx はこうやって荷物を送っていたのですね(なわけない)。ゴムをドラッグして、タイミングよく離すと、荷物は空高く発射(launch)されます。
そして指定先のメールアドレスに通知が届き、そこに記載されているURLをクリックすると、この通り。遠くの空から(?)フワッとパッケージがやってきて、目の前に滑り込みます。あとは"Pull to open"をクリックして、箱を開ければOK。
このような画面が表示され、写真とファイルの閲覧が可能。要はやってることは「メール送信」と変わりないのですが、アクションが面白いので意味無く楽しめますよ。個人的に以前留学していた際、FedEx のパッケージに何度もお世話になったので、つい懐かしく感じてしまいました。
ということで、「あのファイル送って」と頼まれている方、せっかくなので FedEx で送ってみてはいかがでしょうか。ただし「FedEx で送ったよ」と言って、相手に誤解されてしまうことのないように。
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