今日はこの通り、アルファブロガー・アワード2007の結果発表を見に行ってきました。実は会場は午後11時からライブが開かれる予定で、発表会に参加した人はそのまま残っていてもいいという太っ腹な(?)企画だったため、まだ会場にいらっしゃる方も多いかもしれません(家族を見捨てて参加していた僕は、やむなくお先に失礼させていただきました)。
受賞者はどなただったのか、デイリーポータルZの林雄司さんのプレゼンはどうだったのかなどレポートすべき点はたくさんあるのですが、その辺は公式発表等にお任せ(他力本願とも言う)するとして。個人的な感想を述べさせていただくと、非常にポジティブなエネルギーに満ちた会だったなぁと思います。
最近ブログというと、残念ながら「限界」とか「死んだ」とかいった言葉と共に語られます。しかし今日の会は、久しぶりにブログの可能性というか、まだまだ個人が情報を放つツールとしての威力は失われていないんだということを感じさせるものでした。それは受賞/ノミネートされたブログしかり、それに対するコメントやブロガーご本人の方々のお言葉しかり、主催者や参加者の話しかり。また Six Apart 清田さんが「(ブログの質という面で)日本は既にアメリカに追いついているんだ!」と言い切られたことしかり。それは「単に威勢のいい掛け声」だと揶揄されてしまうかもしれませんが、たとえそうであったとしても、そんな声を上げる人々がいる限り「限界」は訪れないでしょう。
ということで、くどい解説や言い回しは抜きにして。今日はブログ激励会、ってことでいいじゃないですか。来年からも、ブロガーのための「年末のお祭り」的なノリで開催してもいいんじゃないかなぁと勝手なことを思った次第でした。
参考までに、AMN徳力さんと Six Apart 清田さんの言葉による「アルファブロガー・アワード2007」解説記事はこちら:
■ 目指せ、ブログ界の芥川賞——アルファブロガー・アワード2007 (ITmedia News)
毎日jp さんで記事が出てました。早い!
■ ブログ:「アルファブロガー・アワード2007」に15人を選出 (毎日jp)
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