もう1つ速報的に。これもMicro Persuasion経由で知ったニュース:
Church of the Customer Blog: Amazon's customer collaboration
米AmazonにProductWikiというコーナーがオープンしたとのこと。"Wiki"とあるように、ユーザーが自由に製品レビューを書き込めるようです。
米Amazonといえば、先日Tag機能が追加されたというニュースをお伝えしましたが(関連記事:Amazon 2.0)、Web 2.0的機能を次々に追加していっていますね。もはや単なるショッピングサイトではなく、商品を中心としたコミュニケーションのプラットフォームとして存在しているのでしょう。そこで許されるのはユーザーによる商品/サービスの評価、すなわち"Citizen Marketing"だけだとしたら、企業のマーケティング活動のあり方は大きな変革を迫られると思います。
※追記
米Amazonのサイトを探ってみたのですが、ProductWikiを見つけることができませんでした。Tag機能と同様、一部ユーザーだけに公開されているのかもしれません。ちょうど公式サイトの説明文を掲載しているブログがあったので、リンクしておきます:
Amazon “goes” wiki-ed! (Melton Foundation Techie’s Circle)
これを読むと、どうやら商品単位に記事を作成しなくても良いようですね。「ソプラノ」「コロラトゥーラ(技巧的で華やかに装飾された歌唱法)」などといったカテゴリーでも記事が書けるようです。
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