第5回 NYタイムズ前編集長,「新聞社のビジネスモデルは破たんしている」とため息:ITpro
『今までと違った新聞社のあり方を目指す必要がありそうだ』
――そんな分かりきったことを結論にされても。コモディティ化によって情報そのものに価値が無くなったのだとしたら、それ以外でお金を稼ぐモデルに移行するしかないと個人的には思います。
posted by Buzzurl[バザール]
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第5回 NYタイムズ前編集長,「新聞社のビジネスモデルは破たんしている」とため息:ITpro
『今までと違った新聞社のあり方を目指す必要がありそうだ』
――そんな分かりきったことを結論にされても。コモディティ化によって情報そのものに価値が無くなったのだとしたら、それ以外でお金を稼ぐモデルに移行するしかないと個人的には思います。
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投稿情報: 12:21 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
昨日は Google Earth の話でしたが、今朝は Google Maps の機能拡張の話。米国内の場合、既に渋滞情報が出ることはご存知だと思いますが、それに「時間帯による予測機能」がついたとのこと:
■ Google Maps Predicts Traffic Conditions (Google Operating System)
これまで"Traffic"ボタンを押した場合、現時点での渋滞情報が表示されていたわけですが、これを指定した日時の情報に変化させることができるようになりました。米国内の主要都市であれば確認できるので、実際に試してみるのが早いのですが(上記記事にリンクされていたのはワシントンD.C.中心部)、蛇足的にスクリーンショットを載せておくと:
こちらがライブのデータ(ちなみにボストン中心部)。で、ここの"change"というメニューをクリックすると:
ご覧の通り、曜日(プルダウン)と時間(スライダー)の指定が可能。変えてみると、確かに地図上の渋滞状況も変化します(過去のデータに基づいて予測している、とのこと)。「日曜日の朝にこの辺を通るんだけど、道はどれくらい混むんだろう?」などということを知りたい時に便利ですね。
「Google は政府になるつもりかもしれない」という話もありましたが、こういった機能はまさしく公共サービスと言ったところでしょう。そのうち Google Maps の渋滞情報を基にして、道路行政の見直しが行われる……なんてケースが出てくるかも?
投稿情報: 07:10 カテゴリー: Google | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
先日アジャイルメディア・ネットワークの飲み会があったのですが、そこで minami さんから Twitter ロゴのシールをいただいてしまいました!
Twitter 公式グッズだそうです。ありがとうございます!(日本語化も期待しております!)
ちなみに僕は Twitter に akihito で登録しておりますので、よろしければぜひ follow 下さいませ。
投稿情報: 19:57 カテゴリー: ウェブログ | 個別ページ | コメント (2) | トラックバック (0)
既にお試しになった方も多いと思いますが、Google Earth のバージョン4.3 が公開されました:
■ 「Google Earth 4.3」ベータ版公開、夜明けから日没まで再現する新機能 (INTERNET Watch)
■ 「Google Earth」最新版、バージョン4.3が登場 (ITmedia News)
最新バージョンではリアルな3D建物の追加、Google Maps でも提供されている"Street View"の追加などが行われていますが、何といっても目玉は「サンライト機能」でしょう。早速試してみたいけど、ダウンロードの時間すら惜しい……という方は、以下の公式映像をどうぞ:
ご覧の通り、ツールバー上にある太陽のアイコンをクリックすると、現在の時刻を取得して太陽光の当たり具合(つまり昼と夜)を再現してくれます。また時刻は画面上のスライダーで変えることができるので、朝焼けや夕焼けの状態を見ることも可能。
上の映像ではスイスアルプスの風景が映し出されていましたが、同じ事を富士山でしてみたのがこちら。朝焼けに:
夕焼けです:
こちらは東京駅丸の内口、新丸ビルからOAZOのあたりの朝焼け:
最近『エヴリブレス』というSF小説を読んだのですが(シロクマ日報での書評はこちら)、そこでは現実世界をリアルに再現したバーチャル空間(Second Life をもっと高度にさせた感じ)が舞台となります。そのバーチャル空間がパラレルワールドのような存在になり、人々が自分の人生を重ねてゆく……という流れなのですが、Google Earth もここまでリアルになると、自分のアバターを「住ませて」みたいという欲求が強くなるかもしれません。既に Google Earth を舞台にしたゲームなどが発表されていますが、まさしく Google Earth を"Second Earth"として捉えるようなサービスが増えてくるかも。
投稿情報: 01:34 カテゴリー: Google | 個別ページ | コメント (2) | トラックバック (0)
ネタです。モノポリーといえば有名なボードゲームですが、その設定を Google に置き換えたゲーム"Googolopoly"なるものが発表されました:
■ Play Googolopoly, the internet board game from Box.net (Box.net Blog)
Google が様々な企業を買収する様を本物のモノポリーゲーム(サイコロでこまを進めながら家やホテルを建設し、他のプレーヤーから通行料を取って資産を増やしていく)になぞらえて作られたゲーム。プレーヤーはお金の代わりに"Google Shares"を与えられ、Deadpool に陥ったりスッカラカンになったりするのを避けつつ、できるだけ多くの企業を買収することを目指します。……といってもこんなゲームが実際に発売されたわけではなく、ネタとしてPDFが作られたに過ぎないのですが、非常によくできています(実際にプレイすることも可能)。例えばこんな感じ:
こちらが買収される企業たちの一部で:
こちらがイベントカードの例:
(Yahoo! があなた= Google に広告配信を許可した。これは独占にあたるので、Deadpool に行く)
(もし Microsoft を所有している場合、ヨーロッパがあなたを独占の罪で起訴する。250 Shares を払って Deadpool に行く)
といった具合。登場間もない Google App Engine の姿もちゃんと出てきますよ(芸が細かい!)。
しかしこういうネタまで出てきてしまうあたり、みんな Google が好きなんだねといった感じ。またそれだけニュースの多い、従ってネタの多い企業ということですよね。残念なのは Microsoft 。10年前であれば、確実に"Googolopoly"ではなく"Micropoly"が作られていたものを(もしかしてそんなネタを作った人が過去にいたのかも?)。
投稿情報: 01:08 カテゴリー: Google | 個別ページ | コメント (2) | トラックバック (0)
こないだ Twitter でプロポーズという話がありましたが、こちらはプログラマーしかできないプロポーズ方法。米マサチューセッツ州に住む Bernie Peng というプログラマーの方が、ニンテンドーDSを使ってこんなプロポーズをしたそうです(via Neatorama):
■ A Nerdy Proposal Story (I'm Engaged!) (p3ng's Xanga Site)
ニンテンドーDSで動くオリジナルゲーム(Bejeweled という名前とのこと)を作り、彼女に「ちょっとこれ遊んでみなよ」とDSを渡して……
あるスコアまで達した時、突然画面が暗転!上から降りてきたのは、指輪の画像でした。そこで傍にいた Peng さんが一言「結婚してくれるかい?」……答えは「もちろん!」だったそうです。よかったよかった。
僕は残念ながら、SAP R/3 上で動くプログラムしか書けないプログラマーだったのでこんな芸当はできませんでしたが、最近のWEBに関わっている方々は覚えていてはいかがでしょうか。「二人を結んだ思い出のプログラム」なんて、ロマンチックで良いかもしれません。しかし彼女もプログラミング知識を持っていた場合、「コード見せて」「この部分あり得なくない?」など余計な部分でツッコミが入ってしまうかも。
ところで元記事を見ていただければ分かると思いますが、ゲームで遊んでもらった後、ちゃんと本物の指輪を渡したようです。さすがに「バーチャル指輪」だけでは許してもらえないですね。
投稿情報: 07:56 カテゴリー: ウェブ・技術 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (1)
これは画期的かも。以前JR東日本で「改札口を歩く振動で発電しよう」という実験が行われたことがニュースになっていましたが(参考記事)、同じことを子供達が遊ぶシーソーを使って実現しようというアイデア:
■ See-saw power (Springwise)
■ See-saw to power African schools (BBC News)
コンシューマープロダクトのデザインを学んでいる Daniel Sheridan という学生さんのアイデアで、アフリカの学校で必要な電力をまかなうために、シーソーの形状をした発電機が提案されたというニュース。子供達が遊ぶと、そこで発生した電力が地下のケーブルを通じて蓄積され、教室の明かりに使われるとのことです。そんなこと言って、ものすごい回数シーソーしなくちゃいけないんじゃないの?と穿ったことを考えてしまうのですが、10分間ほど遊ぶだけで、2~3時間教室を照らす分の電力になるとのこと。
子供達の遊び道具となるのと同時に、子供達が学ぶ環境をつくるという一石二鳥なシーソー。単なる道具というレベルを超えた、素晴らしい発想だと思います。子供達も自分たちが発電しているのだ、という気持ちで遊ぶのは楽しいかもしれませんね。
投稿情報: 16:16 カテゴリー: デザイン/アート | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
なんだかんだ言われても、IT系のネタを扱うブロガー(いちおう自分のつもり)にとっては「はてなブックマーク」の威力は無視できないものがあります。お昼休み直前の時間帯で、被ブクマ数が「2」や「4」だったりすると「セルクマしちゃおっかなー」という気持ちがムクムクと出てきたりして(個人的にセルクマは否定していませんが、自分のIDが3人目や5人目に表示されるとちょっと恥ずかしいかなという気持ちがあります)。その後ホテントリまで行けば、正直ホッと一安心します。
ただ、はてブのトップページに出ようとした場合、それなりにネタを考える必要があります。「いやいや、ネタなんて関係ない。テクニックがあれば余裕だよ」と仰る方もいるかもしれませんが(最近も「ホテントリに載るには」的なハウツー記事がブクマを集めていましたね)、テクニックが上手くいくのは1、2回(間隔を空ければ4、5回?)で、はてなユーザーが反応するような内容を書くというのが本筋の話でしょう。しかしそうなると、はてなユーザー層の心理に自分を合わせていく必要が生まれてきます。流行り(?)の言葉で表現させてもらえれば、「たこつぼ化する僕」という感じ。
有難いことに、このブログのエントリは Livedoor と Yahoo! Japan のニュースコーナーにも登場させていただいています。そこからハッキリと分かる傾向は、はてなで人気を集めるエントリと、Livedoor/Yahoo! で人気を集めるエントリは明らかに異なるということ。1つもブクマが付かないのに、ニュースコーナー経由で大量のアクセスがあるエントリや、その逆の動きを見せるエントリなどといったことが起きるのは珍しくありません。どちらのコミュニティが特殊だ、などと言うつもりはありませんが(強いて言えばどれも特殊なのでしょう)、どれかにターゲットを絞ればその他のアクセスを失う、というような状況です。さらに最近では、Twitter 経由でのアクセスも無視できなくなってきました。
正直に言えば、どこかのコミュニティのウケを狙って書くという場合もあります。しかし完全にアクセス狙いというわけではなく、自分が書きたい話を書いているという部分が大きいと思っているのですが……自分ではそれと気づかず、どこかのコミュニティに染まってしまっているのかもしれないですね。そもそも上で挙げたようなサイトは、それほどユーザー層が離れていないでしょうし。無意識のうちに「この話を書いたら、こういう文章にしたらあの人々にウケるだろうな」と考えているのかもしれません。
もちろん「たこつぼ化」が悪なのか、たこつぼ化は避けようとして避けられるものなのかといった議論はあると思います。ただ「たこつぼ化」しているのであれば、それを意識した上で行動できるようになりたいなぁ、というのがとりあえずの結論。なかなか難しい話なのですが。
投稿情報: 15:38 カテゴリー: ウェブ・技術 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
API 公開により、登場は時間の問題だった FriendFeed 用デスクトップアプリケーション。いくつか開発中というニュースがあったのですが、その1つ"Alert Thingy"が一般向けリリースされたと TechCrunch で報じられていたので、早速インストールしてみました。
■ Alert Thingy: A desktop app for FriendFeed.com
Adobe AIR を使ったアプリケーションのため、インストールの際には AIR のインストールも求められます。また自分のアカウントにアクセスする際には、FriendFeed のリモートキーが必要です(Alert Thingy を起動した際、リモートキー取得のリンクが表示されるので、そこをクリックすれば簡単に取得できます)。
で、早速入れてみたのがこちら:
良い意味でシンプルな機能しかありません。直近の投稿30件が表示され、コメントや"Like"がある場合にはそれらも表示されます。また何経由の投稿か(Twitter、Tumblr、Flickr etc.)についても、右に表示されるアイコンで区別されていますね。ちなみに個々の投稿については、クリックするとブラウザが開き、元記事を確認することができます。
「直近30件しか表示されない」と書きましたが、嬉しいことに検索機能があるので、過去の記事は検索で呼び出すことができます。例えば akihito + Flickr で検索したのが以下の画面:
こんな感じ。スクリーンショットでお分かりの通り、画像もちゃんと表示してくれます。これは便利かも。
その他、いくつかポイントを箇条書きにすると:
といったところ。最大の欠点は、日本語入力を受け付けてくれないところでしょうか(※Mac上でインストールしたものを検証した結果です。またコピペによる日本語入力はOK)。ただしこれは Alert Thingy 以外の原因がある可能性も。というのも Alert Thingy を表示した後、Firefox 上で日本語入力をしようとしてもできない(なぜか Safari ではOKで、その後 Firefox に戻ったら日本語入力できるようになっていた)という現象が起きたので、問題は根深そうな気がします。個人的にはそれほど凝った機能は必要としていないので、この点さえ改善されれば現状の Alert Thingy で十分かなという印象でした。
※追記:その後、いったんアプリケーションを落とし、再度起動したら日本語が通るようになりました。同じ現象(日本語入力モードにならない)が起きた方、再起動してみることをおすすめします。
とはいえ、Twitter でも魅力的なクライアントが次々登場してきたように、FriendFeed 用アプリにも様々な発展があることを期待しています。
投稿情報: 07:10 カテゴリー: ウェブ・技術 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (1)
ネタです。地球から遠く離れた、2万光年先の宇宙空間で Firefox のロゴが発見されたそうです:
■ Firefox Logo Spied In Deep Space (Wired.com)
うーん、確かにそう言われれば Firefox のロゴに見えなくもないような。ちなみにこの星はいっかくじゅう座V838(V838 Monocerotis)といい、2002年に出現が観測された超新星とのこと。周囲にある塵は出現してから姿を変えているため、現在は残念ながらこのような形には見えないそうです。
他の写真は英語版 Wikipedia でどうぞ:
投稿情報: 10:51 カテゴリー: 科学 | 個別ページ | コメント (2) | トラックバック (2)
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