へぇ、知らないうちにこんな機能が追加されていたのですね。Google Maps に新しい機能「地形を見る」が登場しています：
こちらが通常の画面：
おなじみの画面ですが、「地形」というボタンが追加されています。これを押すと：
こんな感じ。地理の教科書のようなイメージになりますね。さらに、残念ながら日本の地図では追いついていないようですが、市街地をズームアップするとビルの形まで分かります：
上はニューヨーク・マンハッタンを表示させたところですが、中央付近にうっすらとエンパイア・ステート・ビルがあるのが分かるでしょうか？
ということで、地理の授業が好きだった人も、そうでなかった人も、どうぞお試し下さい。日本人なら誰もがチェックしてしまうであろう「あの山」も、こんな風に表示されますよ：
< 追記 >
ITmedia でもニュースが出たようですね。念のため、以下にリンクしておきます：
■ Google Mapsに「地形」レイヤー （ITmedia News）
最近リニューアルされて、ますます爽快に動くようになった Gmail。これを Google ではなく、Microsoft が作っていたらどうなっていたのか？というネタ：
■ What If Gmail Had Been Designed by Microsoft? (Google Blogoscoped)
単純にネタとして面白いのですが、両社のデザインに対する姿勢の違いをよく示していて参考になるかも。
まずこちらが普通の Gmail の画面。皆さんお馴染みかと思いますが、念のため：
機能満載ながらも、シンプルなデザインになっていますよね。これにどんどん「マイクロソフト色」を追加していくわけですが、どんな特徴を加えるかというと：
などなど。で、完成した最終形態がこちら：
うーん、Microsoft さんには悪いですが、確かにこんなデザインになりそう……。企業が放つメッセージというものは、言葉の中だけに現れるのではなく、提供するモノ/サービスのデザインにも如実に現れるものなわけで。今回のはそれ（記事中の言葉で言えば「マイクロソフトのフィーリング」）をマネして、揶揄しているわけですが。
しかしなんとなく完成したデザイン、ちょっと赤系統の配色にすれば「Yahoo!が Gmail をデザインしたら」というネタになりそう。Yahoo! メールももうちょっとデザインがなんとかならないかなぁ。
【関連】
Google Earth 上で YouTube のビデオが再生できるようになった、とのこと：
■ Google Earthに「YouTubeレイヤー」登場 （ITmedia News）
早速試してみました。「YouTube レイヤー」は以下のスクリーンショットの通り、「特集コンテンツ」の中に入っています：
ここにチェックを付けておくと、ご覧の通り：
画像上に YouTube アイコンが表示されます。上のスクリーンショットは東京都近辺なのですが、けっこう存在していますねー。この一つ一つが「その地点に関連した YouTube の動画」なわけですね。このアイコンをクリックすると、バルーンが表示されて、その内部にエンベッドされた動画が再生されるはず……です（ウチの Mac で実験した場合には、Flash のインストールを求め続けられて、再生には失敗してしまいました。残念）。
しかしこれで、ますます「Google Earth のポータル化」 が進みますねー。旅行を計画しているときなんかは、WEBブラウザを開くよりも先に Google Earth を立ち上げた方がいいかもしれません。これで Google Earth 上で様々なチケットやホテルの予約なんかができるようになったら（もう既に対応しているサービス、ありましたっけ？）、それこそ旅行計画の必需品になるかも。
また土地との関連付けは、アップロードする際に付けられたタグを参照しているそうですから、「Google Earth で表示してもらうために、正しいジオタグを付ける」というインセンティブになるかもしれませんね。そうするとますます YouTube が使いやすくなって、価値が上がるという効果もあるのかなぁ。
とりあえず、パッと使ってみた印象はこんな感じでした。
既にいくつかのブログで紹介されていますが、Google Earth の隠しワザ。最新版で Ctrl+Alt+A （OS X の場合は Command+Option+A ）を一緒に押すと、フライトシミュレータモードが起動するそうです：
■ Google Earth Flight Simulator (Marco's Blog)
下のスクリーンショットは、シミュレータモードを起動すると表示されるポップアップ。搭乗する飛行機（F16 か SR22）と、出発地点（現在表示されている場所か、任意の飛行場）を選択してフライト開始！（操作方法はこちらのページで確認できます）
出発地点を現在の地点にすると、いきなり飛行中になるので注意して下さい（僕は訳が分からず、早速クラッシュしてしまいました）。ちなみに以下の画面は、羽田空港上空の様子。
出発地点を空港に設定すると、離陸からスタートすることができます。以下の画面はニューヨークのジョン・F・ケネディ空港の滑走路。"Page Up"キーを押すと走り出すのですが、スピードを上げて空へと飛び立つのは、なかなか爽快です。
シミュレータを一時停止したい時は、画面右上にある"Exit flight simulator"をクリックすればOK。さらに一度シミュレータを起動すると、メニューの「ツール」の中に機動メニューが表示されるようになるので、そこを選択すれば飛行中から再開することができます（もちろんCtrl+Alt+A でもOK）。
ちなみにデフォルトの空港は、Kathmandu runway に設定されています。以下の映像は、Marco's Blog で紹介されていた「実際の」Kathmandu runway から離陸する様子。Google Earth のシミュレータと比べてみて下さい（ただし外はほとんど真っ白ですが）。
< おまけ >
ちょっと操縦桿を傾けただけでクルクル回ってしまうので、操作には慣れが必要かも。以下は苦労しながら、富士山上空まで来たところ：
そしてマンハッタン上空＋3D Buildings！：
今朝の ITmedia News から。ニュースサイトのあり方を変える大革命、になるかも？
■ Google Newsに「関係者コメント」機能 （ITmedia News）
■ Perspectives about the news from people in the news (Google News Blog)
Google News の新しいコメント機能について。文字通り、関係者からのコメントを受け付けて表示する機能、とのこと。コメントはメールでのみ受け付け、編集せずに掲載されるそうです。しかしどうやって「関係者」と認識するんでしょうか？さすがに機械的に、とはいかないでしょうから、人力でチェックするんでしょうね……。
Google News は報道機関の作成した記事を集約しているだけで、自らは何の追加情報も付与していません。しかしこのコメント機能が有名になり、多くの「関係者」がコメントするようになれば、全く新しい情報が掲載されるようになりますよね。そうなれば、ますます「ニュースは Google News をポータルにして探す」という人が増えるのではないでしょうか。「関係者」にとっても、1つ1つの報道機関に説明する手間が省ける（さらに恣意的な編集が行われる可能性が減る）わけですから、今までにない価値が提供されるでしょう。
極端な話、村上ファンドの村上さんなんかが「オレは無罪だ！」を主張できるようになるわけで。ぜひ日本版でもこの機能が公開されて、広く活用されるようになるといいなぁ。
< 追記 >
せっかくだからコメントが付いてる記事のサンプルを、と思ったのですが、残念ながら今のところ発見できず。いったいどのくらいのコメントが集まっているんだろう？新着コメント表示機能って無いんだろうか？と思っていたら、同じような感想を持った方がいました：
■ Q&A On The New Google News Comments (search engine land)
I asked about how many comments have come in so far and the quality of them, which got a fairly general answer:
We have some comments on the site, and we've been pleased with what we've been getting so far.
Any way to see just stories that have comments? No, but that's a feature Google is currently working on.
これまでにどのくらいコメントが集まっているのか尋ねたところ、以下のように、一般的な回答しか得られなかった：
「これまでに、満足できる数のコメントが寄せられています。」
コメントが寄せられたニュースを確認する方法は無いのか？現時点ではないが、現在開発中であるとのこと。
だそうです。さすがに「新着コメント表示機能」ぐらいは欲しいですよね。
< さらに追記 >
ようやく1つ確認しました。以下のように表示されるようです：
トップに表示されている"Universe's biggest planet is found by scientists"という記事に"Comment by Francis O'Donovan"という表示がありますね。これが「関係者によるコメント」だそうです。
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