たまにはこんな Lifehack もいいんじゃないか、ってことで。仕事が忙しいと、どうしても家族のことがなおざりになってしまいがちですが、そんな時はちょっとした質問をきっかけに、大切な人をより深く知る時間を取ってみては。
■ Get to Know Your Family, Friends Better (Real Simple)
Lifehack ・・・というより、「主婦の知恵」を集めたサイト"Real Simple"の記事より。この Real Simple、堀内さんの『発想七日!』で推薦されている本"A Whole New Mind"(邦題:ハイ・コンセプト)の中でも、お役立ちサイトの1つとして紹介されています。
身近な人だからこそ、改まって何か喋ろうとすると何をテーマにしていいか分からない・・・ということがありますよね。そんな時に「こんな質問をしたらどう?」というサンプルが79も挙げられています(全ての質問がまとめられたPDFファイルはこちら)。ちなみに質問は以下のように、6つのセクションに分かれています:
- 子供時代
(例)
□ 子供のころ住んでいた家はどんな感じ?
□ 子供のころ、一番幸せに感じたのはどんなとき? - 仕事
(例)
□ 最初にしたのはどんな仕事?どうやってその仕事に就いたの?
□ 仕事に関して、ご両親の影響はあった? - 恋愛と家族
(例)
□ 配偶者とは一目ぼれだった?それとも時間をかけて仲良くなった?
□ 一番楽しかった家族旅行は? - あなたと私
(例)
□ 今まで私に話してないことってある?
□ 二人の似ているところと、似ていないところは? - あなた自身
(例)
□ 誰があなたのことを一番良く知っている?
□ あなたのことを一番笑わせてくれる人は? - あなたの歩んできた人生
(例)
□ 今までに下した一番辛い決断は?
□ 人生で一番重要なことは?
などなど、簡単なものから重いものまで、様々な質問が紹介されています。でもそんなに上手く話せるかな・・・という人のために、話をするときの6つのコツまであります:
- 話のきっかけを見つけよう。
いきなり質問表を持ち出して、頭から始めるというのも不自然。それよりも、何気ない会話の中から質問をするきっかけを見つけてみよう。 - 詳しく聞こう。
好奇心を抑えずに、詳しい話をしてもらうようにしよう。すると自然に話が弾むし、何に興味があるのかが分かるようになる。 - 相手の話を信じよう。
たとえ相手の話が、自分の覚えている内容と違っていても、それを指摘するのはやめよう。会話の目的は「何が事実か」を見極めることではなく、相手との関係をより深めることなのだから。 - 不安な気持ちを打ち明けよう。
この種の話をするのが初めてなら、自分が緊張していたり、不安に思っていると最初から打ち明けてしまおう。そうすれば、少し気が楽になる。 - 空気を読もう。
記憶を呼び戻すのに疲れてしまうこともある。ちょっとした態度から「今は話したくないのだな」と察してあげよう。そしてその日の会話は終わりにしよう。 - 感謝を示そう。
会話の後には「ありがとう」の一言を忘れずに。
普段仕事で使うのとは、ちょっと違った会話テクニックですよね。たまにはこの記事に習って、馴染み深い人と「馴染み深くない会話」をしてみるというのも良いかも。実際に「君が子供だった頃って・・・」と突然話し始めたら、薄気味悪く思われるかもしれませんが・・・。
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