今日はこれから、「社内ブログ/SNS研究会」が開催されます。まだご覧の通り、会場設営が終わったばかりですが・・・。
社内ブログ/SNS研究会も今回で第4回になりました。今回も講演と、恒例となりましたグループディスカッションの2本立て。レポートは後ほど、iUG公式ブログでも掲載されますので、お楽しみに!
今日はこれから、「社内ブログ/SNS研究会」が開催されます。まだご覧の通り、会場設営が終わったばかりですが・・・。
社内ブログ/SNS研究会も今回で第4回になりました。今回も講演と、恒例となりましたグループディスカッションの2本立て。レポートは後ほど、iUG公式ブログでも掲載されますので、お楽しみに!
投稿情報: 12:31 カテゴリー: SNS/ソーシャルメディア, イントラブログ, ウェブログ | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
今日も Digg 経由で知ったネタ。いくつかのブログでも取り上げられていたので、ご存知の方も多いかも:
「名前の航海者(Name Voyager)」という名前の通り、(アメリカ合衆国における)名前の傾向を探ることができるサイト。アメリカの社会保障庁(Social Security Administration, SSA)に申告された新生児の名前情報を集計し、グラフ化して表示してくれます(実に1880年から最近まで、120年以上のデータを集計!)。百聞は一見にしかず、なので説明するよりも見てもらった方が早いでしょう:
上の図はアクセスしたばかりのところ。グラフの横軸が時間で、縦軸がその名前を持つ赤ちゃんの数(100万人単位)になっています。ゴチャゴチャしていますが、青く表示されているのが男性の名前、赤く表示されているのが女性の名前になります。
グラフにカーソルを合わせると、指されている部分にある名前が拡大表示されます。そうやってクリックして名前を探しても良いのですが、もちろん手間がかかるので、左上に検索機能が用意されています:
これは"PAUL"と入力したところ(なぜポールなのかは置いといて)。一文字入力するごとに候補となる名前が絞られて、グラフが見やすくなっていきます。この例だと表示されているのは"Paul"、"Pauline"、"Paula"、"Paulette"の4つですね。上にある条件設定で、「男性名だけ」「女性名だけ」のような絞込みも可能です。
このように「こんな名前どうかな」という候補を入力し、スタンダードな名前が良い人は増加傾向にある名前を、聞いたこともないような名前(僕のように)を付けたい人は減少傾向にある名前や、ごく少数の登録しかない名前を探していけば良いわけです。
また特に赤ちゃんを産む予定のない人にも、名前の流行り廃りを眺めているだけでも面白そうです。そういえば最近読んだ『ヤバい経済学』の中で、「ブリトニー・スピアーズ」の「ブリトニー(Britney)」という名前が流行ったのは、彼女がヒットしたことが原因ではなく、彼女は「結果」に過ぎない(つまり最初から流行があって、その名前を付けられた女の子がたまたまヒットしただけ)と解説されていましたが、そんな分析も簡単に行えます。ちなみに"BRIT"で検索した結果が以下の図。確かに「ブリトニー」に近い発音の名前は、1970年代半ば辺りから急上昇しています:
別にアメリカ人女性との間に子供をもうける予定は全く無いのですが、意味無く触っているだけで面白いサイトです。こういった統計情報をグラフ化してくれる(しかもJavaでサクサク動いてくれる)というサービスは、何の役に立つわけでなくても面白いですよね。ぜひ日本人版も作って欲しいものです。
投稿情報: 12:36 カテゴリー: ウェブログ | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
昨日は某コナミ製ゲームが基になったホラー映画を観てきたのですが、その中に「悪は我々を油断させるような姿でやってくる」というようなセリフがありました。今日の日経産業新聞に載っていた記事を読んで、「あれはペンギンのことを指していた言葉だったのか・・・」と実感(なわけないけど):
■ マニュアルNOW -- 危険回避の情報 もっと提供を (日経産業新聞 2006年7月18日 第5面)
JR東日本が提供する「モバイルSuica」の登録方法に関するヘルプ情報(ガイドブックとWEBサイト)が、分かりづらいものになっていることを指摘した記事。当然ですがガイドブックは手元にないので、WEBサイトの解説ページの方をチェックしてみたところ、確かにゴチャゴチャした感じ。ペンギンの可愛らしさに気を緩めていると、説明について行けなくなります。
まずモバイルSuica解説のトップページ(以下のスクリーンショット参照)ですが、どこに「会員登録にはどのような手順が必要か」を確認できるページへのリンクがあるかすぐには分かりません。中央に「会員登録はコチラから!」というメニューがあり、ここは文字通り会員登録を行うためのページへのリンクです。実はその上にあるグローバルナビゲーションの「→会員登録しよう!」が登録手順を紹介したページへのリンクなのですが、登録を実行するページへのリンクのように感じられてしまうのです。
「→会員登録しよう!」をクリックするとヘルプページに遷移します。ヘルプ自身は全4ページなのですが、これが日経の記事で批判されていた部分。百聞は一見にしかず、で時間のある方はチェックしてみて下さい:
うーん、確かに分かりにくいかも。条件分岐があるにも関わらず、個々のステップをずらずらと並べてしまっていることが一因でしょうか。しかもヘルプは注意書きの部分を除き、テキストではなく画像で作られています(紙のガイドブックとほぼ同じ情報が掲載されているそうなので、もしかしたらガイドブックのコンテンツをそのまま画像化したのかもしれません)。従って文字の拡大は不可能。優しそうなカオをしているのに、なかなかお年寄りに厳しいペンギンです(そういえば不適な笑みを浮かべている・・・):
またこれらのヘルプを見て、自分が何をすれば良いか・どんな流れで作業を行うかをすぐに把握するのは困難でしょう。「システムが複雑に作られてるのだから仕方ない」と言ってしまえばそれまでですが、せめてヘルプのトップページ(以下のスクリーンショット参照)上で「パソコンを使う場合/使わない場合」「Suica定期券を切り替える場合/必要ない場合」などのパターンに分けて、それぞれの全体フローを図解しておいても良いのではないでしょうか。
また上図では、テキストでは「アプリのダウンロード」「会員登録」「PC利用者向けオススメ機能の仮会員登録」の3つのステップしか触れられていないにもかかわらず、下のメニューには「Suica定期券を切り替える」という新しいパートが登場しています。この整合性の無さも、なんとなく違和感を感じる部分なのかも。
といろいろ突っ込みを入れてしまいましたが、自分も仕事上でマニュアルを作る場合があるので、自戒を込めてまとめ。
ただし6.は研究の余地ありでしょうか。マニュアルが分かりづらくてストレスが溜まったときに、癒してくれる効果があるのかも(ただし万人にウケるキャラである必要がありますが)。
投稿情報: 17:02 カテゴリー: ウェブログ | 個別ページ | コメント (1) | トラックバック (0)
ネットアイドルが実は放火魔で、自分で起こした火事を写真に撮ってブログに載せていた -- なんて事件が世間を賑わせていますが、普通はブログを書いたからって有名人になれるわけではありません。じゃあ、ブログで有名になれないのには何が欠けているのか、という理由を考えた記事がありました:
■ Your Blog Blows, and Here's Why (Wired)
ちなみに掲げられている理由は以下の5つ:
まあ冗談で書かれたエントリなのですが、確かに有名になる、というか「祭られる」ブログのポイントを突いているような。1.は仕事ネタ、2.はネットアイドル(極端な方向に行けばエロ系)、3.は社会派、4.は時事問題や論議を呼んでいるトピックを取り上げるタイプ、という風に分類できるでしょう(5.はちょっと例外だとして)。4つはいずれもアクセスを集める記事の典型だと思います。
もちろんこの4つは「有名になる」ためのコツであって、他にも人気ブログになる方法はあります。基本的には、自分の趣味や興味のあること、専門分野に関するトピックをコツコツと扱うことが王道でしょう。しかし手っ取り早く有名になりたい人は、このアドバイスは大いに参考になるかもしれません。僕もそろそろ1.とか4.あたりのネタに手を出そうかと・・・思うほどの勇気はありませんが。
投稿情報: 20:21 カテゴリー: ウェブログ | 個別ページ | コメント (2) | トラックバック (1)
なんか lifehack 系のネタが続いてしまいますが、週末ということで。最近マイクロソフトを離れることを発表して話題を呼んだ Robert Scoble が、Scobleizer で「名刺のベストプラクティス」という記事を書いています:
■ Business card best practices (Scobleizer)
Scoble がまとめた「次に名刺を作るときに参考にして欲しいベストプラクティス」11個について。まずはどんな内容か見てみると:
こんな感じです。いくつか重複しているような内容もあるので、大きくまとめれば (1) 話のきっかけとなるような仕掛けをしておく (2) 渡す相手のことを考えたデザインにする (3) 後で見たときに自分のことを思い出してもらえるようにしておく、の3つになるでしょうか。
確かに最近、(1) の「話のタネに」的な名刺を目にすることが多いのですが、形状まで変えられてしまうと整理に困りますよね(以前ライブドアの方の名刺が細長いデザインで、フォルダから滑り落ちてしまい苦労しました)。またうちのオフィスでも名刺スキャナを使っていますが、あまり奇妙なデザイン・形状にしてしまうとスキャナで読み取れなくなってしまうでしょう。話題づくりに奇をてらうのもほどほどに、もしくは Scoble のようにネタ用名刺は別に持て、というところでしょうか。
またブログのURLを掲載したり、検索エンジンを活用する、というのは現代的ですね(ちなみに僕はブログURLの掲載をお願いしたところ、あっさり却下されてしまいましたが)。最近はQRを載せている名刺も多いですし、「名刺→WEBサイト」と誘導してより多くの情報を提供する、というのが一般的になるのかもしれません。
投稿情報: 11:22 カテゴリー: ウェブログ | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
Matthew Stibbe という人が、「書くことに集中するには」というタイトルの記事を書いています。彼(ロンドンにある Articulate Marketing というライティングのコンサルティング会社で"Writer-in-chief"をしている人物だそう)が締切り直前になって、書き物を仕上げるために行っている10の手段を挙げたものなのですが、参考になりそうです:
■ How to concentrate on writing (Bad Language)
ちなみにどんな内容かというと:
とこんな感じ。意識しているかどうかは別にして、既に似たような行動を取られている方も多いのではないでしょうか。
個人的に最近気に入っているのは、10.の「場所を変える」。モバイルPC+VPNのおかげで、場所を問わずに仕事することが本当に簡単になりました。このチャンスを逃すのはもったいないので、特に出先にいる場合でなくても、オフィス近くのカフェや公園に出かけたりしてます。仕事に関係のないノイズは、意外と気にならないばかりか、逆に集中力を高めてくれるような気がします。
一方、仰る通りと思ったのは1.と8.。今も親切な Google 様が、Gmail に届いたメールをポップアップでアラートしてくれているのですが、つい目が行ってしまいます。さらに RSS で拾っている情報もポップアップするように設定しているので、面白いニュースを見ると思わずクリックしてしまう・・・これじゃ気が散るわけです。ファンクションキーを1回押すだけで、アクティブウィンドウをフルスクリーンにして、それ以外の機能を休止するソフト(名付けて「引きこもり缶詰モード」)なんてあったら便利かもしれません(っていうか既にそんなソフトがありそうですが)。
ちなみに僕は、
の悪循環にハマることが多いです。まずは「考える前に走れ」、ということか。
投稿情報: 13:07 カテゴリー: ウェブログ | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (5)
報酬と引き換えに、企業の指示通りのブログを書くことは是か非か -- あるサービスの登場をきっかけに、議論が巻き起こっています:
■ PayPerPost.com offers to sell your soul (TechCrunch)
日本語版はこちら:
■ PayPerPost.com あなたは魂を売るか?(TechCrunch Japanese)
お金を払って自社/自社製品・サービスの記事を書いてもらいたい企業と、報酬を得たいブロガーとをつなぐマーケットプレース・サービス"PayPerPost.com"について。見ての通り TechCrunch はこの動きに対して批判的で、他にも BusinessWeek で「ブログ界は汚染された」と題された記事や:
■ Polluting The Blogosphere (BusinessWeek)
Publishing 2.0 で「我々全員が汚される」という記事が出ています:
■ PayPerPost Will Taint Us All (Publishing 2.0)
確かにジャーナリズムへの対抗軸として捉えられることの多いブログに対して、「報酬を得て記事を書く」という発想を持ち込むことに拒否反応が強いことは分かります。今回の PayPerPost のシステムが、企業からお金を得ていることを必ずしも明らかにしなくても良い(ブロガー個人の判断に任される)点も問題視される理由の1つでしょう。しかしそれによって、「ブログ全体の信頼感が失われる」というのはちょっと言い過ぎのような気も・・・。個人的には、Postbubble に出ていた記事の意見が一番しっくりきました:
■ Pay per post isn’t evil, it’s a failure (Postbubble)
確かに「ブログで一儲けしたい」と考えている人間は既に大勢いるわけで、その意味で PayPerPost は邪悪な存在と言うよりも、単に企業とブロガーのニーズをうまく利用するサービスだと思います。しかし多くのアフィリエイト・ブログ(アフィリエイトで儲けることを目的としたブログ)が読者を集めることができないように、「報酬を得るために企業(もしくはその製品/サービス)に好意的な意見を書いてます」という雰囲気が感じられた時点で読者は去って行きますから、企業が求めているようなクチコミ効果は得られずに終わる -- 従って PayPerPost は失敗する -- という予想が最もあり得るのではないでしょうか。
今回の PayPerPost では報酬の有無は非公開、というか PayPerCost を利用しているかどうかすら非公開になるようですが、多くの「隠れビジネスブログ」がささいなきっかけて炎上すること(その一例はこちら)を考えると、PayPerPost を通じて書いた記事かどうかはある程度分かってしまうのではないでしょうか。仮に日本で同様のサービスがスタートしたら、2ちゃんねる辺りに「PayPerPost 利用者を晒すスレ」とかできて、魔女狩りが始まるような・・・。その意味では「ブログ界が心配」というよりも、「PayPerPost を利用したブログ/企業の方が心配」という気がします。特に企業にとっては、こんなサービスを利用している時点で「自社には健全なクチコミを起こす能力はありません」と宣言している等しいのでは。
投稿情報: 18:59 カテゴリー: ウェブログ | 個別ページ | コメント (4) | トラックバック (1)
以前から「2.0 系サービスについている名前はヘンテコだ」という揶揄がありましたが(スターウォーズ登場人物と WEB2.0 系サービスをごっちゃにして、どっちがどっちか当てさせるクイズとか)、Flickr のように最後が"r"で終わっている("er"ではなく)名前を持つサービスのリストを作っている人がいました:
■ Listr 2.0 (Coolz0r - Marketing Thoughts)
その数、実に45(更新中とのことなので、さらに増えているかも)。なんか最近読みにくい名前のサービスが多いなと感じていたのですが、「"e"無し"r"」系だけでもこれだけあるのですから、他のおかしな名前を含めたら訳分からなくなりそう。確かに 2.0 っぽい名前を付けることで、「クールな会社!」と思われる効果があるのかもしれませんが、ここまで多いとちょっとやり過ぎのような気も・・・。
しかしこんな読みにくい・おかしな名前をつけることの効用を、以前 Seth Godin が指摘していました:
■ The new rules of naming (Seth's Blog)
曰く、
This means that having the perfect domain name is nice, but it's WAY more important to have a name that works in technorati and yahoo and google when someone is seeking you out.
Sort of a built-in SEO strategy.
つまり誰もが検索エンジン経由でWEBサイトにアクセスする時代には、ドメイン名ではなく、ユニークな名前(それでいてサービス内容が連想されるもの)を考えることが重要だというわけです。その意味で、「"e"無し"r"」は使いやすいテクニックなのかもしれません。
投稿情報: 13:38 カテゴリー: ウェブログ | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
久しぶりに Micro Persuasion で見つけたネタ。マサチューセッツ州立大学で、74人のビジネスブロガーへのインタビューを通じて、ビジネスブログの成功をもたらす要因とは何かが研究されたそうです:
■ UMass Study Identifies the Traits of Successful Bloggers (Micro Persuasion)
ちなみにその研究をまとめた資料(PDFファイル)へのリンクはこちら:
■ Behind the Scenes in the Blogosphere: Advice From Established Bloggers
全60ページに渡る資料なので、まだ中身はチェックしていないのですが、第1章の"Blogosphere Truth (ブログ界の真実)"では以下の4点が主張されています:
4. は意訳してみましたが、"Bland is Bad"の部分は内容を読んでみないとどんな主張か分かりませんね。「ブランドに頼っていても面白いブログは書けない」という意味なのかなと想像しているのですが、また詳しく読んだ後でブログに書きたいと思います。
それ以外の3つについては「やっぱり」という感想かもしれませんが、1.の「良いビジネスブログを作るには時間をかけることが必要」という点は、日本の企業ではまだまだ認識不足のように思います。当然ですが、推敲に時間をかければそれだけ良いブログが書けます。しかし「ブログなんかに長い時間を費やすな」という空気が存在し、中途半端な状態でエントリしてしまうケースが多いのではないでしょうか。それを防ぐためにも、2.で言われている通り「計画性」というものが必要になってくるのかもしれませんね。
資料の最後には、アンケートの個々の設問(全20問)に対する集計が掲載されています。「開始してから投稿回数が増えましたか?」「コメントに返答する頻度はどれくらいですか?」「投稿前に承認を受けますか?」など興味深い質問があり、これらと自社で行っているビジネスブログの状況を比較してみても面白いかもしれません。
投稿情報: 17:51 カテゴリー: ウェブログ | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
日曜日なので、例によって軽いネタで。ここ数日、人気サイトにこの Polar Bear Blog を取り上げていただいたおかげで、アクセスが急上昇しています。ご紹介いただいたサイトの皆さま、この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。
で、やっぱりアクセスを集めるにはアクセスが集まっているサイトに取り上げてもらうのが一番だなぁと感じていたら、ちょうど Seth Godin が「ブログにトラフィックを集める方法」というエントリをアップしてました。なんと56ものアドバイスが載っています:
■ How to get traffic for your blog (Seth's Blog)
何せ56ものアイデアが箇条書きにされているので、目新しいものばかりというわけではないのですが、まとめとして目を通してみても有益ではないでしょうか。全部日本語訳してみようかな・・・と思ったのですが、さすがに長すぎるのでいくつか気になったものを。
9. 短く、簡潔に書くこと
以前知り合いと「ブログの長さはどれくらいが適切か」という話をしたのですが、「やっぱりブログは必要以上に長くない方がいい」という結論になりました。紙面で読むのと違い、やはり画面を長時間見るのは疲れます。またブログの場合、他のブログやニュースを経由して来ることが多いので、最初から読者の目は疲れていると思った方が良いでしょう。短く簡潔に、は良いブログの重要な(しかし必須ではない)条件だと思います。と言いつつ、このルールを守るのは難しいのですが。
16. 世論調査や図表など、目を引くものを掲載すること
同じことでも文字にするより、表やグラフにした方が分かりやすい・・・というのは鉄則ですよね。しかしパワポでプレゼン資料を作るときなどにはこの原則を守っても、ブログでわざわざ図表を入れようとする人は少ないのではないでしょうか。特に仕事系のブログを書く人には、パワポまでとはいかなくても簡易作画機能が付いているブログは便利だと思うのですが。将来そんなブログも登場するでしょうか?
18. 造語せよ
特に上手い造語をタイトルに入れると効果的ですよね。こういった造語を作ることに反対な人もいますが、僕は優れた造語は価値があると思います。1000文字の文章で説明されるよりも、たった1つの言葉がすべてを表すことがありますから。
31. 現在のブログ購読者の中心グループにアピールせよ -- ガジェットやWeb 2.0系ネタを書くとか
このリストは「どうやったらアクセスが増やせるか」のアドバイスであって「どうやったら良いブログが書けるか」ではないので、こんなものも混じっているわけですが。良くも悪くも、読者層に偏りがあるというのが現在のブログ界だと思います。というわけで、アクセスを増やしたかったら多数派にウケるネタを書け、というのは当然でしょう。日本なら「WEB2.0」「Google」「はてな」「モバイル」この辺のキーワードを含んでおけば良いかと。
32. Google について書け
ああ、やっぱり。
43. 週末に書け(週末は投稿する人が少ないので)
これはどうでしょう?週末に投稿する人は少ない、というのは正しいかもしれませんが、経験的に、週末は読む人も少ないと思うので・・・僕みたいなヒマ人でもなければ、週末にブログを書くのは効率が悪いかと(あくまでもアクセス数の観点から見て、の話)。
52. 英語で書け
まあ、そうだけど。
53. それよりも中国語で書け
はあ、そうですか。
そして最後、56番目のアドバイス:
56. 人々が読んで、他人に教えたくなるような記事を書け
それができれば苦労はしないわけですが、これが最も重要ですよね。他人に教えたくなるようなネタであれば、読んだ人は自分のブログにそのことを書いて、また別の誰かがそれを読んでブログに書いて・・・が繰り返されるわけです。これに勝るアクセスアップの方法はないでしょう。やっぱり他人に教えたい、みんなに知って欲しいというネタを中心に書くというのが、ブログの基本なのだと思います。
というわけで、新しくこのブログを読んでいただけるようになった皆さま、今後ともどうぞよろしくお願いします。最近は若干トピックが拡散ぎみですが、なんか日々面白いネタを探して参りますので。
投稿情報: 17:36 カテゴリー: ウェブログ | 個別ページ | コメント (3) | トラックバック (1)
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