ブログの面白い活用法があったので、ご紹介を:
オフィシャルブログが開設/プロスポーツ界初(北海道日刊スポーツ)
Jリーグのコンサドーレ札幌のオフィシャルブログサイトがオープンしたというニュース。ちなみにサイトへのリンクはこちら:コンサドーレ札幌オフィシャルブログ
面白いのは、ポータルサイトにチーム関係者(選手やチームの社長、役員など)のブログだけでなく、「サポーターブログ」として一般人のブログも掲載されていること。「サポーターブログ」は通常のブログASPと同じで、サインアップすれば無料で開設することができます。
「サポーターブログ」は20種類のテンプレートが用意されていたり、画像付き記事の投稿も可能など、スタンダードな機能はすべて揃っています。RSSは2.0とATOMを装備。ちなみにブログ機能を作ったのは、札幌に拠点を持つウェボス株式会社とのこと。
さらに指摘しておきたいのが、「キッズブログ」という機能。これについては、公式ページの説明を引用したいと思います:
キッズブログは、北海道でがんばる少年サッカーチームを応援するサービスです。チーム単位でウェブサイト(ホームページ)を作ってみたいけど、難しくてできないとか、どんなことをしたらよいのかわからないというときに使ってみてください。
お金は一切かかりません。ブログと言っても特別なことをする必要もありません。まずは気軽にはじめてみましょう。自分たちのチームをいろいろな人に知ってもらったり、逆に自分たち以外のチームのことを知ることもできます。
面白い記事を見つけたらコメントを書いてみてもいいですし、自分のチームブログからトラックバックを送ってみてもいいでしょう。サッカーの試合は同じ場所にいないとできませんが、ブログなら会ったこともない仲間とお話したり、意見を交換することができるようになります。ブログを作りたいときは、監督やお父さんお母さんなど大人の人にお願いして申し込みをするようにしてくださいね。
(キッズブログページより引用)
これはナイスアイデア。チームにとっても「コミュニティの創造」という点で効果があるでしょうし、ブログの新しい使い道を広げるという面でも良いですよね。まだ登録はありませんが、今後どんなキッズブログが登場してくるか楽しみです。
しかし、運営会社のビジネスブログ+選手のブログ+サポータのブログという3つの側面があるこのポータルサイト、いったい何とネーミングすればよいのでしょうか?「コンサドーレ札幌」というチームを中心とした一種のコミュニティのブログ、という意味でタイトルに「コミュニティ・ブログ」という単語を使ってみたのですが。
もし今回のサイトがコミュニティを念頭に置いたものならば、「ブログを登録する労力はないけれど、他のサポーターと情報交換したい」という人々のために、登録型SNS的な機能があっても面白いと思います。そうすればさらに「コンサドーレ札幌コミュニティ」のようなものが生まれてくるのではないでしょうか。
最近のコメント